不動産用語集

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内法面積

読み方 :
うちのりめんせき

用語の解説

内法面積とは、建物の床面積を計算する際に、壁の内側の部分の寸法で求められた面積のことです。
建物の床面積を求める場合、壁芯面積と内法面積の二つの方式があります。
壁芯面積とは、部屋の壁などの中心線で囲まれた部分の面積のことです。広告やパンフレットなどに記載される建物面積、あるいは専有面積は、通常はこの壁芯面積のことになります。
しかし、マンション等の区分所有建物の場合は、壁芯面積ではなく、壁の内側の部分の面積(内法面積)で登記されます。つまり、マンションの場合、パンフレットに記載されている専有面積(壁芯面積)よりも、登記上の面積(内法面積)の方がやや狭くなることになります。

HOME'Sくんメモ

この壁芯面積と内法面積の違いは、マンション購入にともなう税制上の軽減措置などの判断に影響する場合があります。
税制上の軽減措置の対象となる面積は登記上の面積(内法面積)なので、パンフレットなどに記載されている専有面積が対象面積以上であっても、登記上の内法面積が対象面積未満の場合は、軽減措置は受けられないということになってしまうので、注意が必要です。
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情報更新日:2007-07-30

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